訳あり物件 専門家
会社オージャス れいかです。
民事再生棄却そしてますます解決が困難な状況になってきました。
スルガ銀行に金融庁が立入り調査とニュースになって5日ほど経ちます。
今後何らかの処分がなされるのではないかと予測されます。
相談者の中にはスルガ銀行に対して憎悪の感情を抱いている方がたくさんいます。
しかし、スルガ銀行がどんなに社会的にたたかれてもシェアハウスの所有者であることからは解放されません。
今は解決手段とされる自己破産も任意売却も決断し実行する時期ではないという流れになっていますし
精神的苦痛が長期に渡ると正しい判断が困難です。そんな中で最善の選択をし実行するのは不可能です。
そして、人はいろんな体験を積み重ね学習し成長していく生物です。
あわてなくとも死は誰にでも必ず訪れますので今回に限ったことではなく精神的に追い込まれた状況での自害の選択は留まるべきです。
そして訳あり物件とは何らかの事情で価値が下がってしまう不動産のことを意味しますのでこれ以上、
シェアハウスの不動産価格が下がるようなことが起こらないように祈念します。
なぜなら、訳あり物件に関わってきた経験から云えることは、事情が似通った条件のものは連鎖するからです。
事故物件、アウトレット不動産になってしまいます。不動産業者は任意売却を勧めるでしょうし、
コンサル業者はさまざまな解決策を提案すると思います。
知識としては大変重要ですから自分が今後どんな選択をするのが最善で賢い考え方なのかを見つけるために
・今の状況と向き合うこと・解決策案を理解することそして、
※一番大切なのは決断したことをいつのタイミングで実行するのかということ。
感情で解決できる問題ではなく被害金額史上第4位の規模の事件です。
そんなに簡単に解決できなくて当然ですし、
無いものは払えないのですから無いものにするということが解決策の1つになるであろうと思います。
そもそも命はお金と比較する価値の物ではありません。
困ったときは一人で考え込まないようにどうしたら最善なのかセカンドオピニオンとして連絡いただければと思います。
お待ちしております。