訳あり物件専門家 れいかです。
日が暮れるのが早くなりましたね。
虫のなく声が耳障りがよくて何とも言えない風情が心地いい季節になりました。
そう、夏も終わるというのに
人が亡くなった部屋にお笑い芸人を泊まらせて怪奇現象が起こるかカメラを回したい。
とテレビ局から協力のお願いは季節を関係なくやってきます。
そんなに死は気味の悪いものでしょうか。
生きてる人間のほうがよっぽど恐ろしいような気すらいたします。
ご自分の大切な人が亡くなったら怪奇現象でもいいから会いに来てほしい。
と思っている人もいるかもしれないのに
幽霊とか心霊現象とか起きたところで何がそんなに人の好奇心が煽られるのでしょう。
知らないことを知りたい好奇心が番組の視聴率を上げるのでしょうが
身内のお気持ちも考えてはいかがなものかと思い腹が立ってしまいます。
本来、誰もが体験する「死ぬ」ということがどんなことなのか
学習する場があるとよいのかもしれません。